２０１５年３月２１日 土曜日
・公休、天気悪し
・増田「七帝柔道記」読完了
アマゾンで古本で購入、半年以上寝かせた。
それなりの覚悟がいたから。
やはり、自分との共通点があまりにありそうで。
やはりあった。それも、井上靖著「北の海」がでてきたのは驚く。
自分も、たまたま、大学時代１年時にこの本の文庫が出たので買いを愛読した。「練習量がすべてを決定する」に衝撃を受け、柔道ではないが、アメフットに打ち込んだ、
ライバルも、当時最強と言われた京大ギャングスターズ。ここも２年連続受験するも失敗。練習も見学させていただいたのだが断念し。２浪目で、別のチーム東大アメリカンフットボール部ＷＡＲＲＩＯＲＳに入ったわけだ。といっても、ここが、２浪目の６月だったか、京大との定期戦に１９対０で完封勝利したのを新聞で見たのが決定打であった。もっとも、京大の河合隼男先生の下で臨床心理学を学びたいのがそもそもの理由であったが・・・
「増田」が二年目に、膝をやって、七帝戦出られなかったが、当方も、三年目春の最終戦で、膝をやって（はるかに重傷、手術し二カ月入院）いる。四年目からは復帰、フル出場した。
京大定期戦では、２年目からレギュラーで出ている。２年目はポジションはセンターで東京でやって負け、３年目はミドルラインバッカ―とオフェンスガードで京都でやって惨敗。やっと４年目の春の京大との定期戦では、デイフェンスタックルとオフェンスガードで出て、京大に完勝、一応、気持ちの整理はついたわけだ。このチームは関西で優勝し、ライスボウルでも関東優勝の日大に勝って日本一になっている。
そういえば、「大天井」さんは、ユニークなキャラクターだが、これとイメージがぴったり重なる方が、入部した時の４年生（留年して残っておられた）の「すけきよ」さんだ。
当時の人気レスラー、藤波辰巳と同じくらいの体躯で、ポジションは（なんでもできたろうが）タックルで、当時の日本では最強の身体と運動能力を持っていた。大変可愛がっていただいた。この方は、高校では、野球でピッチャー、甲子園県予選では決勝までいったそうだ。いったん卒業就職後、会社ではそのスケールがおさまらず、東大の理科稽爐鮗?営召靴胴膤福医師として東大病院でも何とか部長を務め、今は千葉（大学の合宿所のあった土地近く）で独立開業されている。
「北の海」に出ている、四高の柔道場「無声堂」は、愛知県の「明治村」に移築されているが、これは５年前に見学に行ってきた。古い歴史を感じる館内に入り、畳に大の字になって天井を見つめると、練習の音、声が聞こえてくるような気がした。
・なお、北の海を、こんど中２で、バスケ部の次女に読ませたら、すぐに読み終え、おもしろかったそうだ。
＜ケトレ＞
XISERステッパー ３分
エアロバイク ３分
ワンダフルシェイプクランチ ３０
ワンダフルシェイププッシュアップ ３０
ワンダフルシェイプロウイング ３０
スクワット ３０
プルアップ １０
